『佐藤鬼房俳句集成』第一巻 全句集

 

鬼房は極北の風と

濁流に独り立つ。

風化せず、​押し流されず

独り立つ。――西東三鬼

辺境にありながら、辺境を超える普遍の詩を生涯求め続けた俳人・佐藤鬼房。

第一句集『名もなき日夜』から第十四句集『幻夢』まで、既刊句集を完全収録。
人間愛にあふれた不屈の詩魂の全貌がここに!
全5 6 5 1 句収載。

生誕1 0 0 年記念出版、第一弾!

発行 2020年3月20日

編者 高野ムツオ

栞  金子兜太・高橋睦郎・宇多喜代子

装丁 間村俊一
四六判上製函入り 672頁

本体価格 13,000円(+税)

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【収録内容】

第一句集  名もなき日夜
第二句集  夜の崖
第三句集  海溝
第四句集  地楡
第五句集  鳥食
第六句集  朝の日
第七句集  潮海
第八句集  何處へ
第九句集  半跏坐
第十句集  瀨頭
第十一句集 霜の聲
第十二句集 枯峠
第十三句集 愛痛きまで
第十四句集 幻夢
佐藤鬼房年譜

初句索引

【全三巻】

第二巻 評論(2021年3月刊行予定)

第三巻 随想(2022年3月刊行予定)

<著者略歴>

佐藤鬼房(さとう おにふさ)

1 9 1 9 年、岩手県釜石市生れ。西東三鬼に師事し、同年生れの金子兜太、森澄雄らとともに戦後の俳句を代表する俳人。宮城県塩竃市に住み、東北地方の土俗の人間風景と塩辛い精神風土を描き続けたことで知られる。北方の地にありながら、洗練された重厚な作品を多く残した。蛇笏賞、詩歌文学館ほか受賞多数。1 9 8 5 年に俳誌「小熊座」創刊主宰、のち名誉主宰。2 0 0 2 年逝去。

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